この時のために生きている

 今日は、第一回目の運動会の総練習でした。私は昨年度まで、新潟市内にあるキリスト教の私立高校に勤めていました。その敬和学園では、6月中旬に、文化祭と体育祭を2日連続して行うフェスティバルという行事があるのですが、その中で […]

見ていてくれる人がいる

  草狩まさお隊のご奉仕、本当にありがとうございました。とてもきれいになりました!  あの後、園庭で皆さんが切って下さったビワの太い枝など、あひるの家の蒔ストーブ用にノコギリで短く切っていたのです。すると「私もやりたい」 […]

ひかりの不思議な運動会

 ひかり幼稚園の運動会の準備が進んでいます。職員会議では、先生方が絵本をたくさん紹介したり、テーマについて議論したり、そのコピーを考えたり、担当教員が役割分担などを提案したりしています。  今年の大テーマは「環境」です。 […]

子どもの遊びと民主主義

 「子どもは遊びの天才」、本当にそう思います!  今日、年少さんの保育室に行くと、女性たちが大きな積み木でお部屋を作っていました。Aさんが「ここは女の子のお部屋だから、(園長は)入れません」だそうです。なにやら秘密の女子 […]

どんぐりと園長

 3連休明けの9月19日(火)の朝早く、幼稚園の玄関脇に、コナラやクヌギの木の実など、いわゆるどんぐりが、たくさん落ちていました。緑色のもの、まだ帽子を被っているもの、まん丸で大きな茶色のもの、つぶれているものなどいろい […]

対話が成立する瞬間

 私がこれまでの教員時代に大切にしてきたことの一つは、「対話する」ということでした。生徒と一対一の対話、つまり「生徒の話を聴く」ということです。生徒の言葉を全力で聴く。関心をもち、生徒が何を伝えようとするのかを聴くことで […]

受けるよりは与える方が幸い

 「受けるよりは与える方が幸いである」(聖書・使徒言行禄20章35節)。これは、新約聖書に登場する伝道者パウロが引用している唯一のイエスの言葉です。イエス様もパウロもこのことを自覚し、確信し、周囲の人々に語っていた、と聖 […]

砂のアートが語っている

 今日、幼稚園からあひるの家に行こうとして、園庭をまたいでいると、砂場の横の大きな木の作業台の上に、かわいい砂のアートを見つけました。バラエティー豊かな形状とやわらかい曲線でできたその山形の頂上には、青いどんぐりが丁寧に […]

園長先生、見てください!

 突然、私の背後から「園長先生、見てください!」と言って、珍しくていねいな言葉遣いでお願いをする園児がいました。年長組の仲良し二人組でした。二人は、すぐ私の背中を離れて、ホールへ向かうと、すぐにある動作を始めました。いわ […]

草刈りボランティアの日

高校教師として最後の8年間を過ごしたのは、新潟市内にあるキリスト教の私立高校敬和学園でした。社会科教師として授業しながら、4棟ある寮の責任者も任されていました。 2020年、コロナ禍の一年目。ようやく始業できたのは6月。 […]